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B1 bis 製作中

師走とはいえ、相変わらずあれこれやりたいことが一杯あって、それらに目移りさせ、こっちやってはあっちをとどっちにも本腰が入らない状態で過ごしている。
今月になってプラモデルの分野では、B1 bis という戦車を作りだした。しかしさっきも言ったが、片手間作業であってちょっと作っては保留にしを続けてきたため、1日で本体は作れる筈のところを丸四日目でやっと形となった次第。

車体製作で特に手こずったところはないが、特徴的な転輪は片側62枚が組まれる。ネックレスを繋いでいくような案配とでも言おうか、次々繋いでいく作業は楽しく面白い。
リベットで装甲した足回りは完全に装甲板で覆われていて、後輪駆動方式。
砲塔の武装は車長が、車体の武装は操縦手が担当したが、1名用砲塔に配置された車長は砲塔に装備された47mm砲の操作(装填・照準・発射)と他の乗員の指揮に追われることになり、更に、砲塔には車長用展望塔(キューポラ)があるものの、視察孔の数が限られており、天面にハッチがないために車長は十分な視界を得ることができず、状況を把握するには砲塔後面のハッチを開けて大きく身を乗り出して周囲を確認する必要があったとされている。

本戦車は、「バルバロッサ作戦の第102(火焔放射)戦車大隊」と「チャンネル諸島の第213重戦車大隊」及び「自由フランス軍の第13竜騎兵連隊 第2中隊」の三様の隊で使われたもの。最後の「自由フランス~」とは1944年9月パリ解放後に編成されたフランス軍部隊の一部にER51型無線機を搭載したB1 bisが配備されたとあるが、もともとはフランスのルノー製。
カラー版4パターンの塗装がキットに付属してある。
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四日かけてやっと形になった本体は、
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という具合。

これにいつものごとく、ブラックをエアブラシで下地を塗ってから本塗装にはいる。

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という感じで、出来上がりは後日。

by jamal2 | 2016-12-05 02:50 | プラモデル | Comments(0)


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