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JAZZ一人一枚 SAHIB SHIHAB / SAHIB'S JAZZ PARTY

HIB SHIHAB / SAHIB'S JAZZ PARTY
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この1枚につき、今まで如何にコレクター泣かせであったか、如何にこれを所有するコレクターが暴利ふるってきたか、様々な怨念の暁にあっけなくも再登場したこのアイテムが市場に出回ったことに拍手喝采を禁じ得ない。
 振り返ること5年。初めて聴いた時の衝撃とその後の右往左往。5年とはいかにも短く感じるが、実感すること何十年に匹敵する。それほど恋い焦がれてやっと手中に得たアルバムであることを信じて欲しい。
 しかし当初アレックス・リールのドラムスの魅力に取り憑かれて探し、澤野盤にあるTHE DANISH RADIO JAZZ GROUPにその片々でもありはしないかと聴き直したが報われず、その後入手したSENTIMENTSにも敢えなく忘失。
 結局このタイトル以外に長年の思いを満たすものはなかったわけである。
 しかしながら、僕の記憶は当初の感動とやっと手にして得たものとは大いに違っていた。この盤の魅力を牽引するのははアレックス・リールにあらずニールス・ヘニング・0・ペデルセンにありということだ。何故だ、この違いは。
云うまでもなく聴いたオーディオの違いである。
 残念ながら僕が初めて聴いたのが僕のジャズ喫茶の師匠のオーディオであり、云うも憚れるが残念ながらそれは僕の好みではなかった。かといって子細にそのディテールを云々することも出来ないが、大雑把に言っても僕が鳴らしていた装置とは、低音の出方に差異があったことは間違いない。

 ともかくペデルセンの剛胆なベースにまみれてシハブのとフルートやバスクラあるいは他の個人芸に堪能するというのがこの盤の愉しみ方だろうか。その一つにアレックス・リールのドラムスに注目するのも当て外れではない。
 この盤は今まで感じてきたシハブのアンサンブルの妙に堪能するという類はCONVERSASHON PART 1~3までの部分がそれであり、他はどちらかというと従来のバトンタッチの個人芸がメインである。CONVERSATIONにおいて、ニールス・ヘニングのベースランニングとアレックス・リールのドラムの刺激的なシンバリングは一言添えておこう。

 
SAHIB SHIHAB-fl,ss,bs ALLAN BOTSCHINSKY-fh OLE MOLIN-g NEILES HENNING ORSTED PEDERSEN-b ALEX RIEL-ds BJARNE ROSTVOLD-ds
1963.10.3

DEBUT
1.4070 BLUES 2.CHARADE 3.CONVERSATION PART 1 4.CONVERSATION PART 2 5.AONVERSATION PART 3 6.BILLY BOY 7.NOT YET 8.SOMEDAY MY PRINCE WILL COME





by jamal2 | 2019-02-01 06:51 | JAZZ | Comments(0)

本、ジャズ、映画・落語・プラモデル・・・ディレッタントな日々


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