人気ブログランキング |

板橋文雄と出会った頃

 
b0068450_01495956.jpg
 いまふと思い出したことがある。
 今から30年ほど前のことで記憶もあやふやだが釧路のジャズ喫茶の老舗ジス・イズに通いだした頃、釧路のジャズイベントとしてマウントジャズフェスというのがあって元の釧路炭鉱の裏手の高台でそれが行われた。
 そのとき初めて板橋文雄というピアニストに出会った。極めてアバンギャルドな弾き方に魅了されてしまった。彼はその後たびたび釧路方方面に来てくれ阿寒や屈斜路などで聞いた覚えがある。
 毎年その年最後のコンサートを釧路でやっていた山下洋輔はかかさず聞きにいったが、山下をみに行きだして3年後くらいに板橋をきくことになった。
 ぼくがまだ33歳くらいのことである。
 鍵盤の上を踊るような打鍵。しかしそこには「間」が躍動していた。タッチとタッチの間隔に微妙なウェーブを感じたのだ。
 こんなピアニストみたことがなかった。
 トリオのこともあればサックスが入ったりと編成は色々だったが、独特なその踊るピアノに魅了されっぱなしだったことを思い出す。
 あれから色んなものを聞くようになってすっかり彼のことをわすれていたが、札幌に戻って店を出した頃、一人の青年ピアニストに出会った。彼はまさに板橋の再来かと思ったほどだ。失礼ながら僕の勝手な思いだがそれが石田幹夫との出会いであり、彼とともにベーシストの瀬尾高志とも出会い。瀬尾は今板橋のもとで活躍している。
 なんと隔世の感がおきる。
 30年を経て若い彼らが板橋に習い、板橋とともに活躍してしている今。
 うれしくてうれしくて・・・。
 
b0068450_01580517.jpg
b0068450_01575635.jpg

by jamal2 | 2017-06-12 01:50 | JAZZ | Comments(0)

本、ジャズ、映画・落語・プラモデル・・・ディレッタントな日々


by jamal
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る