なんとも懐かしい名前がそろっているな。 というのもその昔随分とウエスト・コースト・ジャズを聴いたものだったが、その後とんと聴かなくなり今や過激なフリー系のジャズばかりを追っていたのだが、最近少しづつ穏やかになってモダンなものも聴きだした挙句、こんなものを聴いたばかりにまたもとの木阿弥となったかのように感じてもいるこの頃。 まあ、私のことゆえあてにはならないが。 ウエスト・コースト系のベイシストといえば、ルロイ・ヴィネガーとかレッド・ミッチェルあたりも頭に浮かぶがカウンスはどちらかと言えばそれほど目立った存在ではないらしい。 それはそれとして、大方の評判としてはハロルド・ランドのテナーがいいということらしいが、それは確かにと思う。 が、やはりカウンスもベイシストとしての力量も侮れないわけでとか思うのだが、兎角私たちは音が大きいミュージシャンを高く評価する傾向があるんじゃないかと、こう思ったりもしたがそれはそれとして重要なポイントではあるなとも思う。 技量云々より音のデカさ。これ偏見? まあ、音響的にはスピーカーから飛び出るように出てくるその音に喜びを感じているには違いないと。 これベースに特化したことではあるのだが。 このアルバム中Stranger in Paradaiseだが、この曲いいなと思って思い出したのがピーター・バーンスティンの同名のアルバム中のこれ。 やはりテーマがいい。 原曲はボロディン歌劇「イーゴリー公」のなかの「ダッタン人の踊り」だそう。 そんなんでまとまりのいいウエスト・コースト・ジャズだ。
by jamal2
| 2021-08-07 06:47
| JAZZ
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