この全く味気ないジャケットからは予想できないとんでもない演奏が繰り広げられている。 数々のヴィレッジ・ヴァンガードの名演のなかでも屈指の1枚にあげてもいいという気がする。 バッハの平均律みたいに右手と左手のフレーズが同時進行するという超絶テクニック。 冒頭のAll the Tings You areで決まりというほどの熱気に興奮する。 ジョージ・ロッシの叩くバスドラの皮がわざと緩るましているのか、まさに「大太鼓」みたいだというのが気にかかるが問題なし。 三者の戦闘的な演奏の迫力に圧倒される。 Brad Mehldau-p, Larry Grenadier-b, Jorge Rossy-ds 1999 W.B
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by jamal2
| 2023-03-03 09:36
| 古本かジャズ
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